「思う」って表現, Thinkだけ? パート1!
どうも、やまけんです。
今回は、日本の友達の英語を添削するときや中学・高校での英語の授業で少し疑問に思ってしまうこと、それをシェアしていこうと思います。
それは、
「思う」という表現は
Thinkしかないのだろうか?
ということです。
「 T h i n k 」、誰もが一度は目にして一度は口に出したことがあるような、有名な単語ですよね。日本でも、シンキングタイムという言葉があるくらいですから。
高校生時代に疑問に思ったのは、「本当にネイティヴの方々は思うにThinkだけしか使っていないのか」ということです。日本人は生活する上で「〜だと思う」というセリフのオンパレードですが、洋ドラマをみていてもあまり「I think〜」から切り出すセリフはそんなに多くありませんし、現にアメリカで頻繁に耳にしていません。
では、彼らはどのように表現しているのでしょうか??
おそらく、この記事はパートで分けると思います、
なぜなら「思う」という表現はThink以外にもたくさんあるからです。
では、1つずつ紹介していきます。
1ー Guess
Guessは直訳すると「予想・予測する」という意味です。
つまり、断定的な思うではない訳です。ですが、実際に日本語でも断定的に発言することは少ないかなと思います(←これがもう良い例ですね(笑)
A君は気にいると思う!などが例です。
では、どういった英文になるかというと、
I guess that he likes Chinese food.
訳)私は彼が中華調理が好きだと思います。
このように、あいつ中華料理好きやった気するんよなあくらいのニュアンスになります。
2ー Reckon
ReckonもThinkの類義語であり、思うという意味の他にも「推測する」や「見なす・考える」というニュアンスも含んでいます。
ちなみに、このReckonはアメリカの地では滅多に見ません!!
これ実はイギリスをはじめとするオーストラリアやニュージーランドで主に使われる英語です。
私自身、オーストラリアの友人から教えてもらった英語で、アメリカの地で留学している身ですが、こなれたい(カッコつけたい)時に使っています。(笑)
例文としては、
I reckon that he broke up with his girlfriend last week.
訳)私は彼が先週彼女と別れたと思います。
I reckon him as the best soccer player in my school.
訳)私は彼が学校で一番うまいサッカー選手だと見ている。
このように"第3者"としてのニュアンスが強くなります。
3ー I would say〜
Sayは「言う」って意味で「思う」とは違うくない?!?!
って思う人もいるかもしれませんが、実はこれで通じます!
一つの決まり文句のようなものです。
例文としては、
I would say that you are right.
訳)私はあなたが正しいと思います。
短い例ですみません、、、ニュアンス的には、言うだろう→そう思っている
という感じです!
パート1はここまでにします!バイバイ!
Thank you for reading. See you next post :)