「炭酸」って英語でちゃんと表現出来ますか?
どうも、やまけんです。
今回は、「炭酸」という表現について話していこうかなと思います。
みなさん大好きな炭酸、英語でなんというかご存知ですか?サイダー?ソーダ?
日本ではこの2つの言葉は両方とも炭酸を表しますよね。しかし、サイダーって実は和製英語の1つで、炭酸として表現することは出来なんです。
サイダー、英語ではCiderですが、イギリス英語で本来の意味はお酒の一種です。
つまり、子供が "I like cider" と言ってしまうと大きな誤解を招くことになるのです。
ちなみに、アメリカではサイダーはりんごジュースのこと指します。ですから、結果としてどちらも炭酸の意味を持たないんです。
炭酸は「soda」や「fizzy drink」表現します。
また、ミシガン州などのノースイングリッシュと呼ばれるエリアでは炭酸のことを「pop」(ポップ)と表現します、いわゆる方言っていうやつです。
ですから、これを南部のテキサス州使っても伝わらない訳です。
さらにテキサス英語もまた面白く、炭酸全般のことを「coke」と表現します。Cokeって英語でコーラって意味なんですよ、ファンタもスプライトもなんでも炭酸ならコーラって表現してしまうテキサス。雑、ですね。(笑)
ですので、テキサスで、レストランなどの食品店でほぼ必ず聞かれる"What would you like to drink?"(ドリンクは何になされますか?)というセリフ、これに"Coke"って答えてしまうと、"What kind of coke do you like?"って必ず返されるんですよ。向こうにとっては「何の炭酸がいいか」聞いているだけなのですが、何も知らないままで聞くと「何の種類のコーラが飲みたい」か聞かれているような感じになります。私自身、初めて言われた時は、え、こいつ何言ってんの、ゼロコーラかダイエットコーラ飲ませたいの?かと思いました。(笑)
余談として、炭酸のもっとオシャレな表現なのですが、
オーストラリア出身の友達は「Carbonated」と表現します。
"carbonate"という"炭化させる"という動詞(英検1級以上、大学院レベル)、
水は自ら炭酸化する訳でなく、炭酸化されるものであるので受動表現で"carbonated"、オージーイングリッシュすごいオシャレ〜〜と感じました。。
今回はここまで!例文考えなくていい回は楽です。では、バイバイ!!
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