I love youにMe tooって返すのは間違い??
どうも、やまけんです。
今回は愛情表現のトピックです!
誰もが知っている「 I love you. 」もちろんアメリカ人も頻繁に使っていますが、実はMe tooて返答するの間違いって知ってました?
Me tooって返答はなんで間違い?
なぜ間違っているかというと、目的語の位置にyouがあるからなんです。
例えば、
A: I love this dog. (私この犬好きやわ)
B: Me too! (俺も!)
のように共感しているニュアンスになり、意味は通ります。
"Me too!" は "I love this dog too!"の省略であって、目的語(対象)は犬だから意味が通るわけです。
しかし、I love youの場合、
仮にAさんがB君にI love youと言ったとして、B君がMe too!と返したとしてください。その場合Aさんの示した目的語はなんですか?you、つまりB君自身なんですよ。
つまり、"I love myself too!"になってしまうわけです。会話に起こせば、
A: I love you. (私、あんたのこと好きやねん)
B: Me too! (俺も俺のこと愛してるぜ!)
という、ローランドしか許されないようなヤバいセリフ言ってる奴になってしまうわけです。こんなこと急に言ってしまうと誤解のオンパレードです。
ですので、素直に I love you too.や I love you more.と返してあげればいいわけです。
言語というものはコミュニケーションのツールである以上必ず誤解の生まれるのものです、それを出来るだけ避けるためにも「言語を理解する」ということが大切になってくるわけです。
では今回はここまで!バイバイ!
Thank you for reading! See you next post :)